はじめに
・SNSでの出会ってどうなの?
・マッチングサイトってどうなの?
・ネットでの相手ってどんな人なの?
・SNSから出会う為の戦略は?
・実際に会うには?
このような疑問はありませんか?
この事について論文、研究、書籍から得られた偏見が少なくなるべく誰にでも当てはまる公平性のある内容を紹介していきます。
オンライン上で出会うと良い点って?
オンライン上で出会ったカップルは離婚率が低く、満足度が高い

(参考 米国科学アカデミーの研究)
出会ったカップルは離婚率が低く、満足度が高いのですが、オンライン上のソーシャルメディアに依存していると離婚率倍増してしまうので注意が必要になっています。
SNSやマッチングアプリ等のオンラインでの出会いは普段出会う人の何倍もの人と交流が取れるので自分に会った人と出会い安いのかも知れません。
年収の高い人に会いたい場合はマッチングサイトが良い

(参考 シカゴ大学)
2万人の男女にオフラインとオンラインのどっちで会ったのかを調べ、その全員の(性格、収入、学歴)が出会い方とどのような関係があるのかを調査しました。
その結果、およそ65%の人はオフラインで出会ったいましたが、、、
・年収1千万円以上の人に限定した場合
オンライン40%、オフライン26%
・大学院卒に限定した場合
オンライン14%、オフライン12%
・正社員に限定した場合
オンライン82%、オフライン70%
・無職に限定した場合
オンライン18%、オフライン26%
・離婚率
オンライン5.9%、オフライン7.6%
経済的に安定を求めているのであればオンラインを活用するのがいい結果になります。
理由としては、しっかり働いている人は忙しい人が多い為このようなオンラインの出会いの場に多くいるのではないかとされました。
テキストでのコミュニケーションは最強

(参考 アムステルダム大学の研究)
3種類のグループに分けてどのグループが男女の仲間意識や信頼関係を高められるかという実験を行いました。
・直接会うグループ
・電話とかの音声での会話のグループ
・テキストだけで会話のグループ
結果は、テキストだけで会話を行ったグループが最も仲間意識や信頼関係が高くなりました。
研究チームは対面だと素の自分を見せる量の低下、相手の立場やリアクションによる対応の変化、空気を読む、見栄を張るなどの意識が働いてしまう為ではないかとされました。
LINEやSNSなどのテキスでのやりとりでお互いの距離を近くするのが良さそうですね。
オンライン上での出会いの戦略
オンライン上では自己紹介文が重要

(参考 ウェイン州立大学)
267人の男女に2つのプロフィールを見て貰いどちらが良い印象を受けるのかを調べました。
・顔がとても整った美男美女の自己紹介文は、無愛想な書き方のプロフィール
・見た目がイマイチな人の自己紹介文は、優しそうで少し柔らかい感じの書き方のプロフィール
結果は、プロフィール写真が魅力的な人よりも、自己紹介文が魅力的な人を選んだ男女の方が20%も多く良い印象を与える結果になりました。
相手が見て優しいそうな印象を受ける文を心がけて書くようにしてみて下さい。
SNSを使用するタイミングで魅力度をあげる

実験が行われ、2つのグループに分けて魅力度を調査しました。
・気になる相手のプロフィールと似せたプロフィールを書いたグループ
・気になる相手と同じような時間に投稿や返信をしたSNSの時間の使い方が似ているグループ
に分けて調査しました。
結果は、どちらも同じくらいに魅力度は上がる結果になりました。
ですが、プロフィールには趣味を書いている事が多く、趣味の部分を似せるのは長期的にみると話が合わなくなったり、趣味が違う事がバレてしまう場合があるので、同じ時間にSNSを使うやり方がやりやすいと言えるでしょう。
リアルで会って幻滅されない為には

(参考 ウェストバージニア大学)
(参考 ウィスコンシン大学)
初めてリアルで出会った男女の内90%以上は相手の魅力が40%程低下したという結果も出ています。
救いとしては、オンライン上の会話がとても多く相手の事を熟知してから会った場合は魅力が下がらなかったという結果が出たのでメッセージのやり取りは出来るだけ多くして下さい。
とはいえオンラインで盛った写真はNGです。
盛らないようにして相手の期待値を下げておき、ハードルを低くして置くことで幻滅を最小限にしましょう。
オンライン上の相手の見抜き方
どんな人かを見分けるには?

SNSの投稿と性格には一定の傾向が見られるという実験結果があります。
【ナルシストな人】
ナルシスト傾向が強い人は、エクササイズ、食事、自分の業績やスコアに関しての投稿が多い
自分自身の肉体自慢の投稿や高級な物を食べた時の投稿が目立つ
【自尊心が低い人】
彼氏彼女の投稿が多い、ブランド物で身を固めている投稿もする。
【誠実性が高い人】
子供に関する投稿している(ペットの投稿もその傾向があると思われる)
【外向性が高い人】
日々のなんでもないような投稿が多く、いろいろな事に気づけたり、観察力が高いので、初対面でも会話が弾みやすい
【開放性が高い】
ニュースや新しい技術の投稿が多い
実際に会わない状態だと相手の事がわかりにくいかと思うので参考にしてみて下さい。
話しにくい話題を話せると良い関係になりやすい

(参考 行動経済学 デューク大学のダン・アリエリー教授)
研究が行われ、オンラインの出会い系サイトにおける数万件のやりとりの内容を調査しました。
結果は質問の内容によって関係性が変わる事がわかりました。
・今まで何人と付き合ったか?
・最後に恋人と別れたのはいつだったか?
・恋愛を通じて誰かを傷つけてしまったことがあるか?
・浮気は何回ぐらいしたことがありますか?
などの話しづらい内容の会話を交わしている男女の方が、関係が長続きしていました。
話しづらいことを打ち明けることは、一種の秘密の共有になり短時間のコミュニケーションであっても、相手に特別感や本音を話せる人だという印象を残し、信頼関係を築くことも出来ます。
オンライン上の人との出会いや告白って?
オンラインからリアルで合うまでの戦略

(参考 ウィスコンシン大学)
やり取りが長くなりずるずるすると実際に会う確率が下がってしまいます。
なので、短期間の頻繁のやり取りでお互いを知り、ちゃんと分かりあえるようになってから会うと良いです。
お互いの事を知る必要はあるけどだらだらとしていてはだめという事になります。
やり取りが出来てお互いの事を知れたら会うのが良いのですが、なかなか現実で会えないという時は電話に持ち込むなどの進展をして、相手に自分の声を聞いてもらい信頼度を高めていきます。
(声を聞くと親密度や信頼感が高まる効果があります)
また、信頼してる人を見ると相手の良い所を探す「確証バイアス」という心理が働くので、あらかじめ信頼感を作って置くと実際に会った時でも相手にいい印象を与える事が出来ます。
関係がずるずるしてしまうと、相手が興味ないのかもと思っていまう可能性がありますので気を付けましょう。
テキストメッセージでの告白でもOK

(参考 2016年ケリービジネス大学)
(参考 北星学園大学 栗林教授)
実験が行われ72人の学生を2つのグループに分けて調査しました。
・メールやラブレターで想いを伝えたグループ
・告白の音声をメールで送り想いを伝えたグループ
結果は
メールやラブレターで想いを伝えたグループの方が受け取った相手の反応が良くなりました。
告白の内容を比較した結果、メールやラブレターの告白の方が細かく丁寧に好きという気持ちを伝えようと想いのこもった言葉になりやすいことがわかりました。
実際に会って告白しなきゃと思い込まずLINEで想いのこもったメッセージを伝えてみるのも良いと思います。
また告白の時間は16時〜23時にした方が成功の確率が上がるという結果もあります。
本格的に探している方はこちらで紹介しています。
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