美容に良い食品
トマト

(参考 2012年タフツ大学)
トマトに含まれるリコピンは、日焼け後の肌に良い効果を発揮する事か分かっていて、紫外線による酸化ダメージを和らげます。
また日焼けによるダメージは肌の乾燥を引き起こし肌トラブルのきっかけとなるので、サラダに入れてみたり、紫外線をたくさん受けた日にはトマトを食べると良いでしょう。
ケール&ブロッコリー

(参考 2010年岐阜大学)
ケール、ブロッコリーには、シワとくすみを押さえる効果がある
実験が行われ、716人の女性の皮膚を採取し日常的にケールやブロッコリーなどのアブラナ科の野菜を食べている女性はシワやくすみが少ないことがわかりった。
これはケールやブロッコリーに多く含まれる鉄分とビタミンKによるものだと考えられています。
ケール入手については、スーパーではあまり見かけないので、青汁からの摂取になると思います。
・ヤクルトの国産ケール青汁
大分県国東半島とその周辺地域で栽培された農薬、化学肥料素材、香料、保存料、着色料不使用の青汁(4g×30袋)

ブロッコリー

ブロッコリーには、スルフォラファンという物質が多く含まれていて、抗酸化能力が高く肌の老化を防ぎます。
ですが、スルフォラファンは電子レンジ、蒸しす、茹でるなどをすると出ていってしまうので、生で食べるのがおすすめです。
アボカド

アボカドには肌に起きた炎症を抑える効果を発揮する脂肪酸が豊富に含まれていて、肌に紫外線のダメージを受けた人の効果が立証されています。
更に、抗酸化作用のグルタチオン、保湿効果のオレイン酸、老化防止のビタミンEやニキビによる炎症を和らげる効果なども期待できます。
マッシュルーム

(参考 2013年 ニューヨーク州立大学)
きのこ類には美肌効果があることが確認されていて、シミやくすみを減らし肌のトーンを整えて質感をなめらかに変える報告されています。
これはリポリサッカライドが含まれており、体組織の成長をアシストする働きや免疫力を高めてくれる効果がある為です。
リポリサッカライドは野菜にはあまり含まれていないのできのこからの摂取をすると良いです。
オリーブオイル

(参考 2012年パリ大学)
調査が行われ、2919人の食事パターンを2年半に渡って分析した結果、1日に摂取しているオリーブオイルの量によって肌の老化条件が大きく異なる事がわかり、
1日にオリーブオイルを8.4g摂っている人は3.8g摂る人に比べて31%も肌の老化が少なくなりました。
これは、オリーブオイルには肌の老化を防ぎ野菜に含まれるビタミンなどの吸収率を高める力がある為です。
なので毎日小さじ2杯のオリーブオイルを取ると良いでしょう。
高カカオチョコレート

チョコレートには便秘改善の効果や抗酸化作用のあるカカオが含まれています。
実験が行われ10人の女性に、カカオの成分であるココアフラボノールを1日329mg飲んで貰った結果何も飲まなかった場合に比べて2時間後の肌の血流が1.7倍、肌の抗酸化能力も1.8倍になり、肌トラブルの改善と美肌を保つ効果がみられました。
魚

魚には肌の炎症を治癒する抗炎症作用、肌代謝促進作用、シミの一種である肝斑(かんぱん)を改善する効果などが期待できる脂肪酸が豊富に含まれています。
魚の種類ではイワシやサバなどの青魚を摂ると良いです。
野菜とフルーツ

(参考 ミネアポリスハートインスティテュート)
調査が行われ、2506人の若者の食生活を20年間追跡した研究から肌がきれいで若く見える人は1日に野菜とフルーツを9サービングほど食べていることがわかりました。
1サービンクは小鉢1つあたりに約70gの副菜なので、9サービンク=630gの副菜になります。
かなりの量になるので毎食事に野菜やフルーツを取り入れるだけでも周りの人より摂取量が多く取れていれば肌が綺麗で若く見える事でしょう。
ボリフェノール(赤ワイン、コーヒー、お茶、チョコレート、ブルーベリー)

(参考書籍 不老長寿メソッド 死ぬまで若いは武器になる)
なぜポリフェノールは良いとされていて、どのように体にアプローチをするのでしょうか?
まずポリフェノールとは植物が作り出す独自の物質でベリー類に含まれるアントシアニンや緑茶に含まれるカテキンなどの色素がポリフェノールに由来します。
一般的に知られるのは、ポリフェノールは体の酸化を防ぐ働きであり、細胞のダメージやDNAの損傷を防いでくれるという考え方なのですが、実際にはそれでは説明しきれないのです。
実はポリフェノールの抗酸化作用はとても低く体内に入った成分はすぐに肝臓で分解されてしまいます。
ではなぜなのでしょう?
これは植物とは日常的に多くのストレスを外敵から逃げることなく耐え、約10億年をかけて外的を防ぐ進化をしてきました。
そしてこの進化の過程で、唐辛子は辛味成分でカビの繁殖を防ぎ、緑茶のカテキンは渋みを持つなど、植物は化学兵器(毒)を持ちました。
そして私たちの身体に良い働きをするのもポリフェノールが毒物だからなのです。
ポリフェノールは体内で少量の毒として軽度の炎症を起こし、体は炎症を修復をしようとします。
この過程でポリフェノールは体に小さなダメージを与え、体は生まれながらに持つ心身の若返りの機能を使い自分の肉体を若返らせていたのです。
なので植物の毒というポリフェノールを取ると若さの維持に役立つので積極的に摂取してみて下さい。
美容に悪い食品
ファストフード

(参考 2012年 中国医薬大学)
調査が行われ、5000人の男女を集めて普段の食事と肌荒れの相関を調べた結果、ファストフードなどの高脂肪食を食べる機会が多い人は肌荒れの発症リスクが1.43倍になる事がわかりました。
ファーストフードを食べる事が多く、肌荒れがある人は試しにファストフードは避けてみると良いでしょう。
砂糖

(参考 2017年ニューヨーク大学の研究)
調査が行われ食事の比較をした研究結果で、白い砂糖の精製糖やパン、パスタ、シリアルの消費が多い人程ニキビに悩む傾向がわかりました。
これは精製糖が体内に入ると、血糖値とインスリンの量が急上昇し肌細胞の異常な増加や皮脂の異常分泌が起き、ニキビが発生しやすくなる為です。
なので砂糖を使ったお菓子が大好きでもニキビが多いのであれば少し控えるようにしてみると良いでしょう。
牛乳

(参考 ハーバード大学)
多くの人が牛乳を飲む事を推奨すると思いますが、逆に良くない事も、、、
これは、乳製品にはインスリンによく似た成分を含みこれを摂取すると男性ホルモンが活性化してしまい、大人ニキビ発生リスクが高まるとしています。
ニキビが気になり、毎日摂取しているようであれば、量を減らすよう心がけた方がいいでしょう。
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